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許す

許す

 「あの人だけは許せない」

 「あんな行為は許せない」

 「もう許してあげよう」

 「許す」という言葉、このようによく使います。

 では、この普段よく使う「許す」って、いったいどういうことなので
 しょうか?

 辞書によると、「許す」の意味として、「罪や過失をどがめだてしない
 こと」とあります。

 では、とがめだてしないって、だれが決めているのでしょうか?

 社会ですか? 法律ですか? だれかえらい人ですか?

 また、どういう基準から、許す、許さないが決められるのでしょうか?


 許せないという気分になったとき、冷静に自分自身をみつめてみましょ
 う。

 よく考えてみると、どうやら許す、許さないを決めているのは、自分
 自身であることに気がつきます。

 また、許す、許さないの判断基準も、そのときどきの自分自身のこころ
 の状態にあることに気がつきます。

 こころがゆったりとして、穏やかなときは、ささいなことには気になり
 ません。

 しかし、こころが荒立っているときは、ちょっとしたことでも気に障り
 許せないという気分になりがちです。


 また、許せない相手はだれなのでしょうか?

 罪や過失を犯した人ですか?

 これもよく考えてみると、許せない相手は、罪や過失を犯した人では
 なく、そこから生じた自分自身の怒りの心、その怒りの心を鎮めること
 ができないこと。
 そのことを、「許せない」という言葉で代弁していることに気がつき
 ます。

許せるようになるには
 
 許すことを決めているのが、自分のこころである、ということがわかっ
 てくると、許すことが、自分のこころ次第でコントロールできるように
 なります。

 罪や過失を犯した人や罪や過失の大きさで許す許さないを決めるのでは
 なく、それに反応している自分のこころをコントロールできるようにな
 ります。


 「許す」の語源については、諸説あるようですが、有力な説に
 「ゆるます」から生じた、という説があります。

 言葉というものは、長年にわたる人々の文化や生活から生じてきたもの
 ですから、「ゆるます」から「許す」が生じたことは、日本人の精神が
 そう感じてきた、ということでしょう。

 ですから、「許す」という言葉は、こころがゆるんでいると、許すこと
 ができるんだということを、経験的に現していると思います。


 許せないようなことが起こったときには、怒ったり我慢したりするの
 ではなく、にこっと笑って気にとめず、さらっと見過ごす。

 それでも怒りそうになったら、身体が硬くなっている可能性があるので、
 深呼吸をしたり、首や肩を回したり、身体を軽く動かして全身をリラッ
 クスさせる。

 そうして、身体とこころを緩やかにして、にこっと笑ってさらっと見過
 ごす。

 このようなこころの持ち方をするのが、楽しく幸せに生きる秘訣だと思
 います。

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