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普通の状態に感謝

戦国武将の話


 戦国時代にある武将がいました。

 ある日のこと、戦場に出向いた際、敵が放った矢が右目に刺さりました。
 その時にこの武将が思わず取った行動は、右目に刺さった矢の処置では
 ありませんでした。
 左目をとっさに押さえたのです。

 左目を押さえることによって、更なる敵の矢が、無事な側の左目に刺さる
 ことを防いだのです。
 両目に矢が刺さってしまえば、もはや戦うことができなくなります。
 片目だけでも見えれば、戦うことができなくても逃げ帰ることはできる
 でしょう。

 こうしてこの武将は命からがら戦場から逃げ帰ったそうです。

普通の状態に感謝する

 
 私たちが病気になったとき、悪くなった箇所を気にとめます。
 そして、悪い箇所が良くなるように治療を受けます。
 しかし、現代の医学では直せないような難病にかかった場合は、どうする
 でしょうか。
 あちこちの病院を回り、いろんな薬や治療法を試し、それでもだめなら、
 最後には神仏に祈るかも知れません。
 
 
 一方で、私たちが特に病気や怪我もなく、ごく普通に暮らしているとき、
 その普通の状態に感謝している人がどれだけいるでしょうか。

 病気になって初めて、なんとかしてくれと祈る。
 悪くなったときだけ、良くしてくれと頼む。

 これでは、都合がよすぎるというものではないでしょうか。
 
 病気や怪我もなく、ごく普通の生活ができるとき、その状態をありが
 たいと思い、感謝する。
 日々、このような心がけをしている人が、身体のどこかが病気にかかった
 らどうするでしょうか。

 もちろん、治療は受けることでしょうが、悪くなったことを嘆き悲しむ
 よりも、身体のそれ以外の箇所が悪くはない、無事で良かったことを
 感謝するのではないでしょうか。

 もしあなたが神様なら、どちらのタイプの人を助けてあげたいと思い
 ますか?


 先ほどの戦国武将も、矢が片方の目に刺さったとき、とっさに目が
 見えることの大事さを身にしみて知ったことと思います。

 そして、もう片方の、無事でちゃんと見える方の目を、きわめて大切に
 扱ったことと思います。

 
 大病をして初めて、健康のありがたみを知るといいます。

 大病にかかった人は、これまでの「普通の状態を特になんとも思わない」
 という目線のレベルが、一段と引き下げられたのです。
 そして、「普通の状態がありがたい状態である」という目線のレベルに
 変わったのです。

 健康のありがたみを知るために、無理に大病にかかる必要はありません。
 目線のレベルを、「普通の状態がありがたい状態である」というレベル
 に切り替えれば良いだけです。

 これは難しいことではありません。こころの持ち方を変えれば簡単にできる
 ことです。


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