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不安を取り除く

 人の心は揺れ動くものです。

 普段はにこやかな人でも、いつも強気でならしている人でも、不安な気持ちになることが
 あります。
 では、人がどういうときに不安になるのか、考えてみましょう。


 物事が思うようにうまく進んでいかないとき、不安になりますね。
 
 でも、もっと不安になるときがあります。
 それは、先行きが不透明で、これからどうなっていくのか、皆目検討
 がつかない、というときです。

 突然、大変なできごとが起こって、落ちるところまで落ちてしまった。
 でも、ここがもう最悪の状態だな、とわかれば、状況が悪いなりにも、
 不安な気持ちはストップします。

 なぜなら、あとは底からはい上がっていくだけですから。
 上に向かってよじ登っていけば、光が差してくるであろうことはわかっ
 ていますから。
 光に向かって、どうやってはい上がっていこうか、と思案することは、
 厳しい環境の中でも、希望がわいてくるというものです。

 でも、まわりが霧だらけで、いったいどこにいるのかがわからない、
 上に向かっているのか、下にむかっているのかわからない、
 こういうときが最も不安になります。

 では、不安な気持ちを取り除くにはどうすればよいのか考えてみましょう。


不安を解消するヒント
 
 プールで溺れている人がいます。
 一生懸命、浮き上がろうと手足をバタバタさせます。
 でも、手足をバタバタさせている限り、浮き上がれません。
 もうダメだと思って、ふっと身体の力を抜きました。
 そうしたら、ふわっと身体は浮き上がりました。

 そう、もともと人間の身体は水に浮くようにできているのです。
 でも、浮き上がろうと思って、手足をバタバタさせている行為が、
 皮肉なことに、浮き上がることを妨げているのです。

 
 先行きが不透明で、これからどうなっていくのかわからないとき、
 こういうときは、下手にじたばたすることは止めます。
 もしかしたら、じたばたしていることが、流れと反対方向にボート
 を一生懸命漕いでいることになっているのかも知れませんから。
 
 思い切って、いったん手放しましょう。
 そうして、流れがどちらの方向に向かっているのか、よく観察しま
 しょう。

 その流れが良い方向であれば、流れに沿ってボートを漕ぎ出せば、
 良い成果が出るはずです。
 流れが悪い方向に向かっているようであれば、流れが変わるのを待つ
 ことも必要かも知れません。
 また、少々力は必要になるかも知れませんが、良い方向に向かって、
 ボートを漕ぎ出していきましょう。

 いや、手放した後は、小賢しいことを考えるのではなく、流れに身
 を任せた方が良いのかも知れません。

 じたばたすることが、自分の力だけでなんとかしようとする、「自力」
 の考えであるなら、流れに身を任すことは、他の人の助けを借りる、
 「他力」と言えるでしょう。
 もしかしたら、「他力」は、より大いなる力への扉を開ける鍵なの
 かも知れません。

 手放して、他に身を委ねるのは確かに怖いことです。
 でも、独りでじたばたすることは、愚かなことです。

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