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幸せになるこころの持ち方

 今回は、幸せになるこころの持ち方について、具体的につっこんだお話
 をしていきたいと思います。

コップ半分の水

 おそらくみなさんの中には、「コップ半分の水」について、耳にされたり
 目にされた方は多いと思います。

 コップに入った半分の水を見て、

 「もう半分しかない」 → 悲しい、幸せでないと思うか、
 「まだ半分もある」 → うれしい、幸せだと思うか、
 というお話です。

 

 コップに入った半分の水、それ自体に良いも悪いもありません。
 ただそういう状態であるということです。
 これを、「無記」といいましたね。

 でも、どうせなら、その状態に、うれしい、ありがたいという気持ち
 を感じたいものです。
 そう感じられたら、幸せなことですから。

幸せを感じる3つの段階

 幸せを感じる力を3段階にわけてみましょう。

 まずは、いわゆる「幸福的」できごとに幸せを感じることができる。
 これは第1段階です。ごく当たり前にできますね。

 次に、いわゆる「普通の」できごとに幸せを感じることができる。
 これは第2段階です。こころの持ちかたをちょっと変えてみたら、すぐに
 できるようになります。

 最後に、いわゆる「幸せでない」できごとに幸せを感じることができる。
 これが第3段階です。ちょっと難しいかもしれませんが、見方、感じ方を
 変える練習をすれば、できるようになります。


 それでは、3つの段階について、詳しくお話していきましょう。

 まず、第1段階。

 これは、特に説明する必要はありませんね。
 病気が回復した。突然お金が入ってきた。試合で優勝した、
 洋服のセンスを友達からほめられた、などなど。

 ごく自然に幸せを感じることでしょう。


 次に、第2段階。

 きわめてあたりまえ、普通のできごとに幸せを感じる段階です。

 先ほどお話した、コップ半分の水がよい例です。
 
 コップに水が半分入っているという状態に、ああ、まだ水が半分もある、
 うれしい、ありがたい、幸せ、と感じる。

 今日一日、病気も事故もなく、無事に一日を過ごすことができた。
 宝くじに当たったわけでも、何かプレゼントされたわけではないけれど、
 つつがなく一日を過ごせた。あたりまえだけど、普通に生活できるって
 ちょっといい気分。

 毎日歩いている道ばたに、これまで気がつかなかったけど、小さな花が
 咲いているのをみつけた。よく見るときれいな色をしている。
 なんとなくうれしい気分。

 このように、ごくごくあたりまえの状態にも、こころの持ちかたひとつで
 幸せを感じることができます。


 最後に第3段階。

 いわゆる、「幸せでない」できごとに、幸せを感じる段階です。
 ちょっと難しいかもしれませんが、いっしょに考えてみましょう。

 --------------------------------
 自動車を運転して電柱にぶつかりました。購入したばかりの車の前半分
 が大破しました。幸いけがはありませんでした。
 --------------------------------


 このできごとは、いわゆる「幸せでない」できごとでしょう。
 普通でしたら、
 
 「買ったばかりの車で、まだローンが残っているというのに、ひどいめに
 あってしまった」
 「なんてついてないんだ、おもしろくない」

 なんて考えるかもしれません。

 では、このできごとを「幸せ」に感じるためにはどうすればよいでしょうか。

 まずは、「無記」で考えてみましょう。
 事実をありのままにとらえてみるのです。

 すると、つぎのように整理できます。

 ・自動車が電柱にぶつかった。
 ・自動車は前半分が大破した。
 ・自分自身にけがはない。
 ・他人に怪我を負わせてはいない。

 こういう事実があるだけです。
 これらをどうとらえたら、「幸せ」に感じられるか、ということです。

 次のように考えてみてはいかがでしょうか。

 「事故を起こしたが、幸いにも車が壊れただけで、幸いにも自分には怪我が
 なかった。ぴんぴんしている。なんて運がいいんだろう」

 「事故を起こしたが、他の人を巻き込むことはなかった。他人を巻き込んだら
 それこそ大変なことになる。そうならなかった自分は、なんて運がいいんだ
 ろう」

 「今回のできごとを反省とし、これからはもっと安全運転に努めよう。
 そう思えば、今回の事故は、授業料と思えば安いもんだ」
 
 このようにこころのもちかたを変えてみれば、幸せに感じることができる
 のではないでしょうか。

 
 もう一つ、例を考えてみましょう。

 --------------------------------
 交通事故に遭い、右足を骨折した。全治一ヶ月との診断を受け、病院に
 入院することになった。
 --------------------------------


 このできごとも、いわゆる「幸せでない」できごとでしょう。
 普通でしたら、

 「なんて運が悪いんだ。足を骨折したせいで一ヶ月もの入院生活だ」
 「なんてついてないんだ。おかげて仕事を一ヶ月も休む羽目になったじゃ
 ないか」

 これも、見方、考え方を変えてみましょう。

 まずは、事実をありのままにとらえます。
 そうすると、怪我をした箇所は右足だけで、他は大丈夫なことに気がつき
 ます。
 入院期間は一ヶ月。その後は普通の生活ができるようです。

 この場合、次のように考えてみてはいかがでしょうか。

 「事故には遭ったが、幸いにも死なずにこうして生きている。交通事故で
 多くの人が亡くなるケースが多い中で、私は怪我だけですんだ。なんて運が
 いいんだろう」

 「怪我をした箇所は、右足だけだ。左足は大丈夫だ。入院生活にはなるが、
 左足がなんともないので、松葉杖を使えばなんとか歩けそうだ。両足を
 怪我をしなくてよかった」

 「1ヶ月仕事を休むことになるが、これまで多忙で、ほとんんど休む暇も
 なかった。これを機に休養を楽しむことにしよう」

 このように考えれば、幸せに感じることと思います。


 これまでの話を整理します。

 ものごとには、本来、良い、悪い、幸福、幸せでない、という識別はついていませ
 ん。
 ただありのままに、たんたんと存在するだけです。

 ものごと、できごとをどう感じるか、どう考えるかは、他人から指示される
 ものでも強要されるものでもありません。

 どう感じるか、どう考えるかは、あなたに選択する権利があります。
 「幸せ」と感じるのも、「幸せでない」と感じるのも自由なのです。

 でも、せっかくなら、「幸せ」な選択をした方がいいんじゃないですか。
 その方がお得ですよ。

 これまでは、ものごと、できごとに対して、社会通念であるとか、回りの
 人の視線とか、自分自身の固定観念から、こういう場合はこう感じなければ
 ならない、こう考えなければならない、と思いこんできたケースが多かった
 のではないでしょうか。

 そろそろ、そういう考えを捨ててみませんか。
 どう感じるかは、あなたの自由なのです。
 こういう場合は、つらい、悲しいと感じなければならない、ということは決してあり
 ません。

 これが幸せになるこころの持ちかたです。

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