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幸せの感じ方

 今回は、「幸せの感じ方」についてお話していきたいと思います。


江戸時代と現代

 突然ですが、江戸時代の人がタイムマシンで現代の世に現れたら、この文明
 社会を見てどう思うでしょうか。

 何十日もかけて旅した東海道は、ものの数時間で行き交うことができるし、
 道路には多くの鉄の車が走り回る、小さな箱の中で絵が動いたり話したり
 するし、蛇口をひねれば直ぐに飲める水が出る。

 まるで、神仙境、夢のような世界と思うにちがいありません。

 では、そのようなありがたい文明の恩恵を得ている私たち現代人の顔を見て、
 彼らはどう感じるでしょうか。

 非常に恵まれた環境にいながら、それをあまりありがたがっていないようだ、
 喜んでいないようだ、と首をかしげるかもしれません。
 また、不機嫌な顔の人が多いのにびっくりするかもしれませんね。

 
 一方で、もし現代人が江戸時代に行ったなら、不便きわまりない生活を
 しながらも、毎日を楽しんで、明るく、幸せに生きている彼らの姿を見て
 幸せの意味を考え直すかもしれません。

 便利なものが簡単に手にはいる、欲しいものもちょっとがんばれば手に入る、
 しかし、その状況を喜んでいない、つまりは幸せと感じていない人が多いの
 であれば、どうやら欲しいものを手に入れるだけでは幸せとは言えないよう
 です。


幸せを感じる

 「幸せである」とか、「幸せではない」という現象はない。

 存在物はあるがままに存在している、
 事象はたんたんと起こっている、
 
 それらを私たちの心の作用で、「幸せ」と感じたり、「幸せでない」と感じたりしま
 す。
 前回、こういうお話をしました。

 ですから、質素な生活に「幸せ」を感じる江戸時代の人もいれば、
 便利きわまりない生活に「幸せ」を見いだせない現代人もいるわけです。
  

 どうせなら、ありとあらゆる出来事を「ありがたい、幸せ」と感じるほうが、
 自分にとって得です。精神衛生上も得ですし、実生活の面でも得です。


 余談ですが、逆に不平・不満を言うと損です。特に怒るのは大損です。
 私もずいぶんと損をしてきました。
 
 不平不満を言うと、自分が暗くなります。回りも暗くします。
 どうも、血流、神経系統等によい作用を及ぼさないようで、精神的、肉体的に
 損をします。
 毒気にあてられる、という言葉があります。怒ると本当に口から有害な成分を
 はき出すようです。
 怒った人の呼気をビニール袋に詰め、その中に虫を入れたところ、またたく
 間に死んでしまったという実験結果もあるそうです。


 ありがたい、幸せと思うと、明るくなります。
 自分が明るくなると回りも明るくなります。人間関係もスムーズになります。
 人間関係がスムーズになれば、ビジネスも円滑にすすみ、経済効果も出て
 きます。
 笑うともっと効果的です。
 最近は笑いを治療に取り入れる研究をされているお医者さんが増えている
 そうですが、笑うと体内のナチュラルキラー細胞(NK細胞)を活性化させ
 ます。
 NK細胞は、ウィルス、細菌を退治します。ガン細胞までも殺します。
 ですから、笑うことは、自分にとって得なのです。

 
 本題に戻ります。

 私たちの心の作用で、「幸せ」と感じたり、「幸せでない」と感じたりする、

 そうは言ってもねえ、なんでもかんでも「幸せ」と感じられるの?
 そういう声が聞こえてきそうです。


 ちょっと考えてみましょう。 


 1分間息を止めることを考えます。(実際にしないでくださいね)
 1分間も息を止めれば、呼吸をしたくてたまらなくなります。
 空気が欲しくて欲しくてたまりません。
 この時、空気のありがたさを感じませんか?
 どこでもいくらでも吸える空気。
 こんなにありがたいものはありませんね。
 これを無料で吸えるなんて幸せですよね。


 交通事故で足に大けがをし、入院しました。
 毎日、病院のベッドで寝ています。歩くことはできません。
 こうなったとき、普段はなんとも思っていなかった、足の重要さ、
 ありがたさに気がつきますね。


 あなたの腕を、1本1億円で買います。
 こんなことを言われても、絶対に売りませんよね。
 いかに腕がいとおしいことか。
 

 普段あまり気にしていなかったこと、もの、
 改めて考えてみると、それらがいかに大切で、ありがたいか、
 それらを持てる、接することができる自分がいかに幸せであるか。


 あなたが「幸せ」と感じられることを30個あげてみてください。

 スラスラとリストアップできる方はすばらしい。
 なかなか出てこない人は、もし○○がなかったら、と考えてみては
 いかがでしょうか。

 「幸せ」とは心の持ち方なので、練習していけば、きっと多くの
 こと、ものに「幸せ」を見いだすことができます。


 次回は、

 いわゆる「幸福的」できごとに「幸せ」を感じることができるのは
 あたりまえ。
 いわゆる「普通の」できごとに「幸せ」を感じることができるように
 なったら中級者。
 いわゆる「幸せでない」できごとに「幸せ」を感じることができるように
 なったら上級者。

 こんなんことをお話してみたいと思います。

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